平成22年2月3日水曜日

Japan in Delhi

デリーに5日間行っていて、2日前ヴァラナシに戻りました。
今日から日差しがかなり強くなってきました。春は1週間で終わり、昼間はもう夏のようです。

1週間くらい前に暖かくなり始める前は、霧がとても濃く、たくさんの電車に遅延が生じました。最大で28時間遅れという話も聞きました。プラットホームは2日分の旅行客であふれかえっていたそうです。私の乗った電車は、9時間遅れでデリーに到着。

デリーではコンサートに行ったり、友人を訪ねたりしました。

30 日夜、デリーにあるJapan Foundationで日本人アーティストによるインド音楽と舞踊の公演がありました。"Kathak & Bansuri"というコンサートで、日本からカタックダンサーの佐藤雅子さん、バンスリー奏者の寺原太郎さんが招かれました。

太郎さんにホテルの部屋で再会。太郎さんは、なんと行きの飛行機が霧で2日飛ばず、成田で2泊、昨日インドに到着したとのことでした。いつもの調子で、楽しそうに穏やかに語ってくれました。

会場ではインドに住む人、訪問している人含め、30人くらいの日本人を見かけました。日本に住んでいたという、日本語がとても堪能なインド人の方も数人いました。


最初に太郎さんのバーンスリーとシェンのタブラ演奏。夜のラーガ、Puriya Dhanashriと、日本の曲、『荒城の月』。となりに座っていたインド人のおばあちゃんが、素晴らしい!と絶賛していました。


雅子さんのカタックダンス。とても美しい水色の衣装で、16拍子や14拍子などのステップ、また日本の神話を披露してくれました。

無 事コンサート終了後、打ち上げへ。飲食店やバーが集まるエリアは、夜遅くまで人でにぎわいます。洋服を着ている人が多く、現代的です。看板を見回すと、い ろいろな国の料理が食べられるらしく、なかにウズベキスタン、ロシア、ムガール料理のレストランもありました。聞き慣れない組み合わせです。

31日は、デリーのサロード奏者山本修司さん宅訪問。カタックダンサーのイタリア人の奥さんシルヴィアさんがとてもおいしいPizzaを作ってくれました。

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